賢's Project「名もなく・豊かに・面白く」

おとなのためのライフコーチングブログ

考えすぎない方法:問題を巨大化しない

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それって本当に問題なんですか?

  • 変に思われているんじゃないか
  • 嫌われているんじゃないか
  • 馬鹿にされているんじゃないか

よくある考えすぎの例です。

でも、このような他人の目や思惑は、自分さえ気にしなければ問題ないことです。

例えば、人間関係で行き違いがあっても、「ひとは色々だから、あるのが当たり前」と考えて、それ以上考えなければ深刻な問題にはなりません。

また、自分のコンプレックスなどは、自分さえ悩まなければ、毎日の暮らしには支障ない場合が殆どです。

他人が悩んでいたら

もし、他人が同じようなことで悩んでいたら、

  • そんなことまで気にしなくていいのに
  • そこまで考えなくてもいいのに
  • どうして、そんなことで悩んでいるんだろう

と思えるでしょう。

すぐに悩んでしまうひとの悩みの多くは、自分さえ考え過ぎなければ、大したことではありません。

悩んでしまったら

 

  • 考え過ぎているんじゃないの?
  • 大きな問題ではないんじゃないの?

と落ち着いて考え直してみましょう。そうすると

  • そうだ!
  • そうかも知れない

と思えることが殆どです。

「大した問題ではないと」分かっていまえば、

  • 今は考える必要はない
  • これ以上考える必要はない
  • もう考えるのは止めよう

と思えるようなります。

問題を巨大化していまうのは

物事を考えすぎると、悲観的になってしまって、問題を巨大化することに繋がってしまいます。

実際より状況が悪いと思い込んでしまって、「もうダメだ」とあきらめたり絶望したりもしてしまいます。

他人のことを悪く考えれば、実際とは関係なく、自分の頭の中ではその人がどんどん悪い人になってしまいます。

自分のことを悪く考えれば、「自分は弱い」「自分はダメ人間」だと自己嫌悪に陥ってしまいます。

考えすぎればすぎるほど、自分の頭の中では問題がドンドン巨大化していきます。

すこしくらいイヤなことがあっても、軽く受け流してしまいましょう。毎日の暮らしの中で少しくらいの嫌な時間があったとしても、やり過ごすことが出来ればいいのです。

イヤなひとがいて、イヤなことをされても

  • このひとはこういうひと
  • こんなひとのためにストレスを感じるのは損
  • 気にしない、気にしない

と考えて、受け流してしまいましょう。

  • そのひとと一緒にいなければいけない時間は何とかやり過ごす
  • 一緒にいない時には、そのひとのことは考えない

と心がけましょう。

私たちの時間には限りがあります。

悩む時間を少しでも減らして、その時間を行動する楽しい時間にしていきましょう。