考えすぎない方法:問題を巨大化しない
それって本当に問題なんですか?
- 変に思われているんじゃないか
- 嫌われているんじゃないか
- 馬鹿にされているんじゃないか
よくある考えすぎの例です。
でも、このような他人の目や思惑は、自分さえ気にしなければ問題ないことです。
例えば、人間関係で行き違いがあっても、「ひとは色々だから、あるのが当たり前」と考えて、それ以上考えなければ深刻な問題にはなりません。
また、自分のコンプレックスなどは、自分さえ悩まなければ、毎日の暮らしには支障ない場合が殆どです。
他人が悩んでいたら
もし、他人が同じようなことで悩んでいたら、
- そんなことまで気にしなくていいのに
- そこまで考えなくてもいいのに
- どうして、そんなことで悩んでいるんだろう
と思えるでしょう。
すぐに悩んでしまうひとの悩みの多くは、自分さえ考え過ぎなければ、大したことではありません。
悩んでしまったら
- 考え過ぎているんじゃないの?
- 大きな問題ではないんじゃないの?
と落ち着いて考え直してみましょう。そうすると
- そうだ!
- そうかも知れない
と思えることが殆どです。
「大した問題ではないと」分かっていまえば、
- 今は考える必要はない
- これ以上考える必要はない
- もう考えるのは止めよう
と思えるようなります。
問題を巨大化していまうのは
物事を考えすぎると、悲観的になってしまって、問題を巨大化することに繋がってしまいます。
実際より状況が悪いと思い込んでしまって、「もうダメだ」とあきらめたり絶望したりもしてしまいます。
他人のことを悪く考えれば、実際とは関係なく、自分の頭の中ではその人がどんどん悪い人になってしまいます。
自分のことを悪く考えれば、「自分は弱い」「自分はダメ人間」だと自己嫌悪に陥ってしまいます。
考えすぎればすぎるほど、自分の頭の中では問題がドンドン巨大化していきます。
すこしくらいイヤなことがあっても、軽く受け流してしまいましょう。毎日の暮らしの中で少しくらいの嫌な時間があったとしても、やり過ごすことが出来ればいいのです。
イヤなひとがいて、イヤなことをされても
- このひとはこういうひと
- こんなひとのためにストレスを感じるのは損
- 気にしない、気にしない
と考えて、受け流してしまいましょう。
- そのひとと一緒にいなければいけない時間は何とかやり過ごす
- 一緒にいない時には、そのひとのことは考えない
と心がけましょう。
私たちの時間には限りがあります。
悩む時間を少しでも減らして、その時間を行動する楽しい時間にしていきましょう。